第2回(2014年)

(震災復興支援「真夏の第九」第2回チャリティーコンサート)

 

 

〜東日本大震災復興支援チャリティーコンサート〜

Orchestra Aurora第1回演奏会

 

・8月10日(日)開場13時20分 開演14時

・開場:パルテノン多摩 大ホール

・共催:槌音プロジェクト、NPO法人MotherBoard「日本の道」

・指揮者:阪本正彦

・曲目

メンデルスゾーン/「真夏の夜の夢」序曲

モーツァルト/アヴェ・ヴェルム・コルプス(合唱付き)

ヴェルディ/「ナブッコ」ー行けわが想いよ金色の翼にのってー(合唱付き)

マーラー    /交響曲第5番

〜演奏会の目的〜

私たちは、昨年度「真夏の第九」演奏会と称して演奏会を実施致しました。

本演奏会では、東日本大震災への復興支援を目的として、チャリティーコンサートを実施致します。

 

岩手県大槌町。津波で流されてしまったことで、皆様の記憶にも残っていることと思いますが、そこへホールを建て町民の憩いの場にしていこうとするNPO日本の道の想いに共感し、この度より共催する運びとなりました!

 

この度演奏致します、マーラー作曲交響曲第5番は、震災当日に追悼の意味を込めて新日フィルが演奏したというエピソードがあり、そこから選定致しました。

 

〜共催団体の紹介と支援先の紹介〜

 

本日は、皆様に本演奏会で共催してくださるNPO法人日本の道の方のご紹介と、支援先プロジェクトとなる「槌音プロジェクト」に関してご紹介させて頂きます。

 

NPO法人「日本の道」は、2011年3月11日の東日本大震災直後に建築家・丸谷博男が設立(2011年8月法人認可/東京都世田谷区)。ボランティア・スタッフ竹森道夫と練馬区の市民コーラス「コーロ・まざーぐうす」などが協力して、岩手県大槌町で“顔の見える継続的”活動を行っています。そして2012年秋、大槌町に「槌音ホール」建設を提案。大槌に臺 隆明氏を中心に『槌音ホール・プロジェクト』が現地活動グループとして立ち上がりました。現在、大槌の民族芸能と音楽を軸に、文化交流、人間交流の場として、人々を大槌に引き寄せるホール建設を目指して活動されています。2014年6月「大槌創エネプロジェクト~人と経済と豊かさが循環する持続可能な町づくり」を提案。地産地消のバイオマスエネルギーを活用するプトジェクトにも取り組み始めました。またその活動は「槌音ホール」運営の基盤となるよう展望しています。

このホールの建設費は、この目的に賛同した様々な音楽家の有志やチャリティーコンサートでの収益を通して集められており、私たちもその心意気に賛同致しまして、演奏会を実施する次第です。

本日無事に第二弾震災復興支援コンサートを開催致しました!ご来場頂きまして、誠に有難うございます。

明日からは、早速第三弾に向かって歩みを止めずに進んでいく次第です。

皆様の変わらないご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

また本日集金させて頂きました募金は【74679円】となりました。

重ねて厚く御礼申し上げます。